ボアス・チェルシーの未来予想図でも作ってみよう

  '''今回のスタメン'''
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久し振りのチェルシー。ほんと久し振りに見たチェルシーアーセナル戦の反省をちゃんとしてるのかなって期待してみたけど、がっつりできていなかった。なのでちょっと悲しくなった前半。だけどこの試合から入ってきた情報もなかなか愉快なものだったので、それらの情報を元に色々考えようぜという企画。あ、ニューカッスル戦です。独断と偏見まじりの未来予想の始まりはじまり。

 '''■ビラス=ボアスの理想についてと、短くマッチレポ'''

まず、原点に振り返ってみよう。といってもチェルシーの監督に就任してからのところまで。そこから時計の針を少し進めてプレミアリーグが開幕したときのお話。まず第一印象はボールを大切にするサッカーが好きなんだなというものであった。いつでも、どこでも、だれとでも。そんな雰囲気さえも感じた。つまりボアスの理想はボールを持って相手を破壊するサッカー。

しかし、そのボアスのサッカーはうまくいってない。理由は色々あるんだけど、面白いのはカウンターからの攻撃の方が明らかに強いよってことである。ちょっと悲しくて面白い現実。カウンターの方が強いよって理由は色々あるけど、まずカウンターで活きるよって選手が多いこともある。てかそれが全てのような気もする。スターリッジ、ラミレス、トーレスメイレレス、カルー、マルダ。

前半はいつものようにポジションから攻撃を目指していたチェルシーだけど、チャンスを作っていたのはカウンターからの攻撃だけであった。。ならば、ってことで後半からはカウンターの狙いに切り替えてきたんだけども、また面白いのは結局守備ができてないよねって問題である。ロメウの横が空きまくってるよとか、ルイス大丈夫か?とか。

だけどもカウンターは恐ろしいものであったチェルシー。結局はカウンターで活きるよって選手が多いのを選手たちが証明してくれるように3点も取った。だけどボアスは絶対喜んでる勝利じゃないだろうなって。理想を目指してポゼッションから相手を破壊することを狙っていくのか、今回みたいにカウンターを極めていくのかの選択を迫られた様子であった。どちらにせよ守備をちゃんと整理したいところだけど。

'''■どうせなら2つの剣を手にしよう'''

まず第一に、プレミアを一つの戦い方で勝っていくなんて不可能だよねって現実的な意見も聞かれる。たしかにそうだと思う。そこで理想は、ポゼッションで相手を破壊する戦い方と、カウンターからの相手を破壊する戦い方を使い分けることができるチームになることである。この試合のカウンターは明らかに破壊力満点であったので不気味なチームになるかもという期待もある。

なら不安は守備の整理ができなかったとき。このときは変な打ち合いばっかする不安定なチームになっちゃいそうだなと。そのときはボアスの理想の完成を見たい管理人でも、ボアス解任にノーとは言えなくなっちゃいそうである。結局は守備がちゃんとなってないのに、攻撃できるわけがないよねって突っ込みを入れるんだけど、チーム作りの順番を間違えてるような気がする。てか、そうだろ

つまりボアスの理想を追求するもカウンターを極めるも、守備の整理をしないといけないぜって話である。いつも通り戦おうとした前半も、やり方を変えようとした後半も、結局は守備をどうやるのかボヤけ過ぎてた。ちょっと見たことないなってくらいに。ディマッティオがアシスタントコーチに居る。できそうだけどな。

チェルシーがボールを持つためにボアスが自分で仕込んでるんだけど、たしかに居るべきところに選手が居ないのも守備の整理に困っている理由の一つでもあるかなと。ポルト時代にはどんな守備の整理をしていたかは気になるところ。再放送でもやってくんないかなって。今のポルトが参考になるとは、あんまり思えないし。ほら、状態悪いってよく聞くし。

結局はドログバが守備を引っ張っていけるかっていうとそれは期待できない。てか前からいくのか、一旦リトリートするのってのもちゃんと整理できてないんだろうなと。前プレでいくとしても、居るべきところに選手が居ないなら、それ相応に形を変えて臨機応変に対応しろって思うところ。だけどドログバがそいうことに気をきかせることができるかは非常に怪しい。

リトリートしても穴だらけの守備になってるし、、、チェルシーサポーターもヒヤヒヤ大変だなこりゃ。ロメウくんも前半は目立ったけど、後半のやり方は気にいらなかったようで消えていた。しかも両脇が意味不明なくらい空いてるなかで守備をしていた。さらに後ろのルイスくんが今日は落ち込んでいたので、大変だったなと。なお隣のテリーはやっぱりチェルシーのキャプテンなんだなというプレーを見せていた。後ろのチェフも。

'''■冬の補強について'''

ボアスの理想であるポゼッションから相手を破壊するサッカーをやりたいなら、冬の補強は必須。てかなんで夏に補強しなかったんだって話になりそうだけど、それはポジティブに表現するとボアスの自信の現れ。ネガティブに表現すると計算ミスと慢心。つまり流動的なポジションチェンジをやりつづけて相手のマークを混乱させ続けることを極めればメンバーなんて関係ない、はず、、と。

しかし失敗しているので中盤のテコ入れは必須。なおテコ入れを、デコ入れと勘違いした人はすいません。若いデコとか居れば良いよね。。さて話を進めようぜ。誰を獲得するべきか、まずは間違いなく中盤の補強は必須。欲しいのはシャビ、イニエスタ、セスク、チアゴ。現実はモドリッチモウティーニョ、かな、、もっと現実はバルサカンテラとか。。?

とにかく問題はマタしかボアスの理想に合った選手が居ないことである。マタが怪我をしたらボアスの全て終わってしまう可能性があるくらいに。ポジティブに捉えると選手に合ったサッカーをできるきっかけになる。ネガティブに捉えると、、、ボアスの理想の終焉。ネガティブな捉え方をする人が多いだろうし、管理人もそっち側。ボアスに理想のサッカーをやって欲しい。

てかぶっちゃけトーレスもカウンターで活きる選手だよねって話である。なら、、まじで現実を考えるとトーレスはいらない。トーレスファンごめん。。ボアスはトーレスを動き回らせることで色々とやらせてごまかそうとしていた。特に開幕戦。でも結局は、、、である。なので誰が欲しいか??、ボージャンみたいに僅かな時間とスペースで仕事ができる選手。なおボージャンは高いレベルで組み立てに加われる。ほんとはメッシとか色々。

なのでチェルシーの補強結果。チェフ、ボシングワ、ルイス、テリー、アッシュ、ロメウモドリッチランパード、マタ、スターリッジ?、????。やっぱ思いつかんので意見募集です。

この世の秩序をぶっ壊すと、チェフ、ダニアウベス、ルイス、チアゴシウバ、アッシュ、シャビアロンソ、シャビ、ランパード、メッシ、マタ、ルーニー。右にメッシが居る。何億いるんだろ。もう、やめよう。

 冬の補強が大注目のチェルシーでした。補強なしなら、笑って泣くしかない。

'''■感想や思ったことを自由に'''

死闘が予想されるバレンシア戦。おそらく現実的な戦いをしてくると思うよ。守備を意地でも整理して選手たちに合った戦い方で。つまりこの試合の後半のレッツカウンターのやり方で。カウンターをやるんだからもちろんリトリートを取るはずだけど、そこからどんな守備をやるのか注目。ユベントスみたいな守備をいきなりやったら面白いな。ランパードとラミレスで鬼プレとか