色んな意味で好き勝手やったアッレグリ率いるミランのレッチェ戦

ミランのスタメンはこちらでございます。レッチェは省略の方針です。実はレッチェのスタメンを把握できなかったんですよん。

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ミランレッチェにアウェイで10年間勝ったことが無いそうです。といってもレッチェセリエAセリエBの間をうろうろしているチームということは把握しなければいかんですね。今日のスタメンで面白いのは中盤ですね。あと今までこっそり気にしてたジェペスさんがスタメンです。安心しました。

'''■結果だよよん'''

この試合の結果を先に説明します。ミランが無事にレッチェにアウェイで10年ぶりに勝利しました。無事にですね。そしてスコアは4対3でした。非常にミランらしくないスコアですね。失点を短く説明すると、仕方ないなあんなどんぴしゃセットプレーなら、PKですね、ミスしましたね。こんな感じで前半の3失点でしたね。ミスしましたねの失点のシーンは修正が必要を感じました。

'''■あらららら??って言うほどじゃないけどさ'''

ならミランはどのようないきさつで追い付いたのかを説明します。まず下の図を見てください。

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この青で表現しているスペースはミランの選手たちの大好物ですね。何を言いたいかというとレッチェの守備はあんまりこのスペースを埋めるために守備ブロックをコンパクトおさめることが出来ていませんでした。ならミランの選手たちが輝いて前半のうちに点差を縮めたいところですが、下の図がミランの問題でした。

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ようするにロビーニョイブラヒモヴィッチがポールを受けたいスペースが同じで被って渋滞したんですよね。中央渋滞みたいな雰囲気でありまして。そしたらわざわざロビーニョイブラヒモヴィッチが固まってくれたのでロビーニョイブラヒモヴィッチへのレッチェの対応はやりやすくなりますね。

さらにレッチェフォワードと中盤の間も利用できなかった理由は面白い中盤のスタメンが問題でした。えっと、ノチェリーノに、ファン・ボメルに、アンブロジーニでした。理由はそれです。彼らの得意とする仕事は別にありますね。おそらくアッレグリレッチェをなめていたんでしょうね。他に何か狙いがあったかは謎です。

アッレグリのやらかしたみたいな表情が印象的でしたね。攻撃してる、内容も悪くない、だけどビミョー。レッチェからしたら何だかんだで守れてるし何故か三点も取れた雰囲気です。でも、ミランの自滅でした。なので後半から大幅な変更が見れるだろうなと思っていたら、案の定2つの悪い状況を解決しました。

アッレグリは流石ですねぇと感服。といってもレッチェをなめてかかったところは反省点ですがね。

'''■反省と修正したよ'''

ミランの後半のメンバーですよん。

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はい、登場したのはアクィラーニで、ロビーニョがいなくなりました。面白いですね、ロビーニョがいなかったらロビーニョって必要だなぁって思うのに、いざ復活したらあいつダメだってなる我々ミラニスタ一同は。ちなみに代わって入ったのはボアテンク。ちなみにじゃないですね。

さてボアテンクの持ち味ってなぁーんだ??、ロビーニョみたいにあのスペースで前を向いて仕事をする選手ではないですね。ボアテンクの持ち味は下の図のような感じです。

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少し分かりにくいですかね。ボアテンクの持ち味は、他がイブラヒモヴィッチにボールを当てることやサイドバックがオーバーラップをしてからなどのパターンで相手の最終ラインが下がった時に、後ろからさっそうと登場してからの仕事が得意ですね。さらにサイドに開くことが中央にいることより大好きなボアテンクです。

というわけで自然に渋滞みたいな現象は解消されますね。さらにアクィラーニの投入で中盤にもクオリティが出てきました。ノチェリーノもボアテンクみたいに登場しました。ボアテンクの二点目は理想的なシーンでしたね。ミランの状態が悪くない証拠ですよん。だって、状態が悪いチームは修正したら悪くなっちゃったみたいなパターンが多いですしね。

まずはセットプレーからのボアテンク、次は狙い通りのボアテンク、三点目はボアテンク。ボアテンク劇場でしたね。ボアテンクは最近どうやらドカンとシュートにはまってる様子ですね。だけど三点目みたいなところも決めちゃうんだから称賛されるべきでやすね。んで逆転のゴールはジェペスさん。久々に登場してゴールをだからジェペスさんは乗っていきましょうぜ。

'''■暴論'''

アッレグリの立場は結局はパレルモ戦と変わらないじゃね??って思ったのは管理人だけですかね。パレルモ戦を短くまとめると、パレルモの守備が固いし崩せそうにない、どうする、アッレグリの3バック作戦の炸裂。アッレグリのミスみたいな感じでビミョーな攻撃、どうする、アッレグリの交代しようぜ作戦の炸裂。

うん、暴論ですね。

ちなみに今日も3バックはやってました。これから頻繁に見られるのか注目です。といっても、今日は相手が1トップみたいな、3トップみたいな、そんな感じだったのでやる意味はわかりませんでしたがね。

'''■最後に'''

こんな終わったように見える試合を復活させたのだからミランのメンツのメンタル面も称賛されるところですね。内容が悪くなくてもフツーなら折れるところですしな。アッレグリのキツい渇が入ったのだろうと。まぁ最近のアッレグリは冴えてると表現できるのでミランに期待してくださいな。

あと、レポートに登場しなかったけどカッサーノはボアテンクがハットトリックじゃなかったらマンオブザマッチですね。何だかんだあったけどフツーにレギュラーだし、アッレグリも間違いなく信頼してる。俺たちミラニスタも信頼してる。